新卒で入社した公務員を三ヶ月で辞めた話(入社~退職決意)
「いろいろ考えましたが、退職します。」
今から7ヶ月前、課長に伝えた言葉。自分が何で公務員として働いているのか分からなくなり、退職と言う決断を下した。
わずか入社3ヵ月で!!!
今回は当時を思い出しながら、公務員を退職した理由を振り返ってみようと思う。
思い出すだけで頭痛がする・・・
公務員の仕事が1ミリも楽しくない
それは入社1週間後には思ったことだった。
「この仕事まったく面白くない。つまらなすぎ・・・」
ぶっちゃけ住民の方々のため~とか人から感謝されるような~とかいう思いはまったく無かった。
そもそも私のしたい仕事じゃなかった
地方公務員はその街をつくっていくいわゆる「街づくり」をしてる組織だとよく聞く。当時就活生の私はその言葉をとんでもなく勘違いしていた。
街づくり → 建物とか建てる計画したり、道路や公園とか整備して街の景観をよくする仕事かあ(^^)面白そうだなあ!
入社後人事「配属先は生活支援課です。」
え・・・生活支援って何?
公務員の仕事にやりがいなんて求めるなとか、楽しさなんてまったく無いって言うからそこまで期待していなかったけど、自分の興味の無い仕事をするということがここまで精神的にキツイものだとは思わなかった。
全く興味の無いことにやる気を出して取り組むなんて事はとても無理な話。このときから公務員の仕事の幅の広さを実感し、仕事に対してのモチベーションが一気に低下していった。
一番苦手なことがメイン業務
私は極度のコミュ障である。
昔から人と仲良くなるのに相当な時間を費やすし、初対面で気軽に喋ることなんて絶対出来ない。
話が続かない→気まずい雰囲気になが特技。
さて、公務員になって配置されたのは窓口に一番近い席。しかも支援課ってことで住民来るわ来るわほとんど来庁者が途切れることは無かった。
もうそれだけで大変なストレスだった。
その他にも・・・
・住民のクレームが多すぎる。
・住民に怒鳴られる時間が長すぎる。
・隣の係が常に提示ダッシュ。
・上司が倒れて休職する。
・その分先輩方が忙しくなり職場の雰囲気が悪くなる。
・私がうつ病になる。
などなど・・・笑
仕事をすることが恐怖に
入庁して3ヶ月がたとうとすることには、もう毎日が恐怖でしかなかった。
仕事に行く前も仕事中も仕事が終わっても休日も24時間ずっと仕事への恐怖が離れなくなり、何をしても楽しめない状態に。
ていうか何も出来ない状態に。
退職を決意
もはや何のために生きているのか分からない。
こうまでしてお金を稼がなくちゃいけないのか。
その思いでいっぱいになり退職を決意したのでした・・・
つづく